オランダの同僚の働き方
働き方改革という文字が至るところで目にするようになった日本ですが、それでもオランダの働き方には追いつけないかなという感じです。
1.週5日働くことがマストではない
日本だと正社員=週5日働くのは暗黙の決まりみたいになっていますが、オランダは必ずしも週5日働かずとも正社員の場合は多いです。
Aさんは毎週月曜日いない=週4日間働くことをコミット
Bさんは隔週で不在=月の半分働くことをコミット
などです。
2.曜日よって退社時間をデフォルトで早めてる人がよくいる
直属のオランダ人のボスは原則毎週金曜は15時にサクッと帰ります。理由は娘のプールの習い事があり、送りと迎えをするからです。
家族と過ごす時間をしっかりと確保するのは父親として本当に大事だと思います。
3.在宅勤務/テレワーク/work from homeは当たり前
あれ?今日アイツいないの?的なのはよくあります(笑)オフィスでしか出来ない仕事というのあまりなく、ネットワークに繋がりさえすれば仕事ができるように、ITインフラは整っています。
弊社の場合はG Suite by Google Cloudを導入しており、Hangoutを中心に社内コミュニケーションは滞りなく取れます。
社外との打ち合わせはZoomを使っており、国を跨いでのウェブ会議も快適にできます。
また、Slackで社内/社外でチャンネルを設けており、リアルタイムでトピック毎にコミュニケーションが取れます。
というわけでG Suite、Zoom、Slackの3つが手元で使えて、ネットワークにさえ接続できれば世界中どこでも働ける環境はあります。
これらの仕組みを実現させる上で重要なことは労働時間にではなく、提供する価値に対して報酬を支払っていることだと思います。
最後に、夏季休暇はデフォルト2週間は取ってます。これはヨーロッパの中では短めの方みたいです。